SFL Pro-JP 2022 グランドファイナルの結果
名古屋OJA BODY STAR Mildom vs Saishunkan Sol 熊本
Match1『名古屋OJA BODY STAR Mildom vs Saishunkan Sol 熊本』。オッズは1.5:6.7と名古屋OJAが優勢です。勝者はグランドファイナル決勝で待ち構えるG8Sとの対戦権利が得られます。
◎SS熊本がホームの試合
【先鋒戦】YHC-餅選手のダルシム VS ウメハラ選手のガイル
YHC-餅選手のダルシムに対してウメハラ選手がジリジリと前に詰めてプレッシャーをかける試合に。
1セット目:ソニックハリケーンのコンボミスがあったものの、冷静にフォローしてウメハラ選手が勝利します。
2セット目:さらにウメハラ選手の勢いが増し、クラッシュカウンターから端に詰めての倒しきりなど気合いが見える勝利で10Pを獲得します。
【中堅戦】ネモ選手のギル VS あきら選手のキャミィ
1セット目:ネモ選手の相性の良い立ち強パンチからの差し込みや、キャミィの前飛びに対するくぐりなど、終始ペースを握って勝利します。
2セット目:流れを変えたあきら選手、電光石火の勢いで取り返します。
3セット目:あきら選手が絶妙な暴れ潰しやヒット確認でプレッシャーをかけ続けてそのまま勝利。20Pを手にします。
【大将戦】Shuto選手のユリアン VS ふ~ど選手のポイズン
SS熊本は勝利し五分に持ち込むのか、40Pのリードを許すのか、大事な一戦です。
1セット目:Shuto選手がプレッシャーを常にかけ続けるも、ふ~ど選手が耐えきり、勝利します。
2セット目:ふ~ど選手が立ち強Pのリスクを考え、しゃがみ中キックを主要の牽制にすることでShuto選手のペースを崩して勝利。
3セット目:さらにShuto選手がふ~ど選手の動きに対応し取り返します。
4セット目:このままShuto選手のペースかと思われましたが、ふ~ど選手が立ち中キック相打ちCAなど場が湧くプレイで流れを掴ませずに勝利。アウェイで40P獲得という圧倒的な強さを見せつけます。
◎続いて名古屋OJAがホームの試合
【先鋒戦】ネモ選手のユリアン VS ふ~ど選手のポイズン
1セット目:ネモ選手がヘッド対空や読みを通し有利に進めるも、CAの暴発が大きく、ふ~ど選手が勝利。
2セット目:1セット目の動きは悪くなかったネモ選手、ミスを引きずらずに勝利します。
3セット目:力で押し切るネモ選手をふ~ど選手が冷静に対処し、50P目を手にします。
【中堅戦】ひぐち選手のガイル VS あきら選手のキャミィ
1セット目:ギアを上げたあきら選手がひぐち選手の対処の速度を超えて一気に倒しきります。
2セット目:ひぐち選手が1セット目ではガードされていたサマーを逆に控えることなく、流れを掴みにいきます。ひぐち選手の気合のせいか、あきら選手のコンボミスを誘ってひぐち選手が勝ちきります。
3セット目:2セット目の流れそのままに強気の立ち回りで読みを通し続け、貴重な10Pを獲得します。
【大将戦】Shuto選手のユリアン VS ウメハラ選手のガイル
グランドファイナルは70P先取となるため絶対に負けられないShuto選手。そして、プレイオフでは敗北してしまったウメハラ選手は「やられたらやり返す」と完全に火が付いた状態です。
1セット目:お互い近い間合いでの勝負でしたが、プレッシャーを跳ね返し、Shuto選手が勝利します。
2セット目:Shuto選手のここぞの飛びがことごとく刺さり、丁寧かつリターン重視のプレイで取り切ります。
3セット目:エイジスとガイルのVスキルソニックの応酬などShuto選手とウメハラ選手の気持ちがぶつかり合う試合展開に。
結果は・・・
Shuto選手がエイジスからの逆転でストレート勝利!30P:50Pの状況で3順目に持ち込みます。
◎3巡目、SS熊本がホームの試合
【先鋒戦】1巡目と同じくオーダーはYHC-餅選手のダルシム VS ウメハラ選手のガイル
1セット目:1巡目では読みを通しきり、対応される前に勝ちきったウメハラ選手でしたが、ここではYHC-餅選手がいなしきって勝利。
2セット目:ウメハラ選手がスタン値が溜まった場面でニーバズーカへのVリバーサル待ちに対して、歩き投げを仕掛けるなど、動きを変えてスタンをもぎ取って勝利します。
3セット目:ウメハラ選手が優勢に攻め続け、コンボを決めきれば!というリーサル状況で歩きサマーを狙うもわずかに届かず。フルセットフルラウンドの状況へ。最後はゲージ状況有利のYHC-餅選手が勝利となりました。
【中堅戦】ひぐち選手のガイル VS あきら選手のキャミィ
1セット目:ギアが上がり切ったあきら選手の暴れ潰しが絶妙でカウンターを誘発して一気に勝ちきります。
2セット目:ひぐち選手の攻略があきら選手のスピードに追いついたのか、キャノンスパイクへの対処や、サマーの溜める局面と押し返す局面のバランスを修正して勝利。
3セット目:さらにスピードの限界を超えたあきら選手が鉄壁のひぐち選手をフルセットフルラウンドの末、間一髪で勝利します。これでポイントは40P:60Pに。
【大将戦】Shuto選手のユリアン VS ふ~ど選手のポイズン
Shuto選手は「ここを勝ちきり、さらに延長戦では自分が出てチームを勝利に導く」と宣言します。
1セット目:Shuto選手がふ~ど選手のVシフトを見てからEXタックルからのエイジスを決めるなど、光る選択肢も見える場面がありました。しかし、ふ~ど選手の固めと冷静な対処は崩れず、ふ~ど選手が勝利します。
2セット目:ふ~ど選手がShuto選手の対空の速さに対して、さらに早いタイミングのジャンプ強パンチで対応するなど、人読みが回り始めます。しかし、ここではShuto選手がふ~ど選手の攻めを耐えきり、ここぞのエイジスで勝利を掴みます。
3セット目:ふ~ど選手が気合でエイジスの攻めをしのぎきると、Shuto選手の状況が厳しくなるという流れで勝利。
4セット目:耐え続けるふ~ど選手が押し返したいタイミングでの立ち強パンチにShuto選手が精度の高い差し替えしという読み合いが一巡した状態で勝利します。
5セット目:Shuto選手がことごとく読みを通し、エイジスからの最適なリーサルコンボの選択など極みきったプレイで勝利し、60P:60Pのイーブンへ。Shuto選手の宣言通りに延長戦に繋ぎます。
【延長戦】Shuto選手のユリアン VS ウメハラ選手のガイル
いよいよ勝者が決まる延長線。宣言通りSS熊本のShuto選手のユリアン VS ウメハラ選手のガイル。ふ~ど選手のポイズンからウメハラ選手のガイルへの変更が功を奏するのか。熱い展開に視聴者のチャット欄の流れも加速します。
1セット目:ウメハラ選手のトリガーソニックからアドリブコンボが決まればという場面がありましたが、惜しくも繋がらずShuto選手が流れを掴んで勝利します。
2セット目:Shuto選手が常に端に追い詰める展開に。エイジスの流れまで行くも1ラウンド目はウメハラ選手が耐えきり、フルゲージで2ラウンド目に持ち込みます。しかし、2ラウンド目はShuto選手がゲージを使い切ってCA勝利。3ラウンド目はウメハラ選手フルゲージ有利の状態で開始。
結果は・・・
ヒーロー見参!なんとShuto選手が宣言通りにチーム逆転の勝利を手にしました。0P:40Pの状況からは考えられない展開でSS熊本チームが決勝に駒を進めます。
eよ!の予想では無水エタノールさんが1,500,000Pを獲得し、ランキング首位に浮上しました。
Good 8 Squad VS Saishunkan Sol 熊本
グランドファイナル『Good 8 Squad VS Saishunkan Sol 熊本』。オッズは3.2:1.9と進撃するSS熊本が優勢です。
◎G8Sがホームの試合
【先鋒戦】ガチ選手のラシード VS YHC-餅選手のダルシム。
1セット目:YHC-餅選手がガチくん選手のラシードの猛攻をしのぎつつ、カウンターを狙う立ち回りで勝利。
2セット目:すぐに対応を見せるガチくん選手。YHC-餅選手のミスを誘い、ラウンドストレートで勝利します。
3セット目:お互いが動きを探り合う中でYHC-餅選手が勝ち切り、アウェイでの貴重な10Pを獲得します。
【中堅戦】バイソン VS ひぐち選手のガイル
1セット目:ぷげら選手がバンストへの差し替えしや、的確な暴れつぶしでひぐち選手を翻弄して勝利。
2セット目:勢いそのままにソニックの弾抜けと踏み込みで2セット目を勝利して10Pを取り返します。
【大将戦】カワノ選手のルーク VS Shuto選手のユリアン
後にキャラ選択に対して様々な思いがあったと語るカワノ選手、ルークを選択します。
1セット目:カワノ選手が読み勝ってラウンドをとる場面もあったものの、Shuto選手が端に押し込む展開で勝利。
2セット目:今度はカワノ選手が画面端でダメージを奪いつつ、飛びにはしっかり対空で迎撃して勝利。
3セット目:Shuto選手のエイジスを盾にした前歩きに対してカワノ選手が中足確認で返すなど的確な読み合いで勝利しました。
4セット目:ユリアンの弾打ちに対してルークのEXタックルでの弾抜けや、エイジスを見てからEXライジングアッパーで返すなどカワノ選手らしい試合内容で見事な勝利を収めました。これでG8SとSS熊本は30P:10PとG8Sが優勢で1巡目を終えます。
◎続いてSS熊本がホームの試合
【先鋒戦】どぐら選手のベガ VS YHC-餅選手のダルシム
1セット目:YHC-餅選手が的確な牽制と間合い管理で勝利します。
2セット目:どぐら選手がダルシムのスライディングに対してダブルニーを合わせる対策を見せ、ペースを掌握して勝ちを取り返します。
3セット目:YHC-餅選手がリーサルのコンボをミスってしまうと、どぐら選手がサイコチャージで怒涛の攻めで逆転勝利しました。SFリーグの魔物か、そこから流れを掴むどぐら選手もさすがと言った内容でした。
【中堅戦】ガチくん選手のラシード VS ひぐち選手のガイル
1セット目:ガチくん選手が危機的状況を的確な弾抜けで切り返すなど集中しきった内容で勝利。
2セット目:ひぐち選手がソニックから地上牽制を重視した立ち回りに変えつつ、前ステで距離を詰めてくるガチくん選手を的確に止めて勝利。
3セット目:フルセットフルラウンドにもつれ込むも、ひぐち選手が勝負手かつ最適なコンボでリーサルのスタンを奪っての勝利。これでポイントは40P:20Pに。
【大将戦】ぷげら選手のバイソン VS Shuto選手のユリアン
1セット目:ぷげら選手が立ち強パンチでの牽制や垂直へのスマッシュ対空など高い精度で勝利します。
2セット目:Shuto選手がぷげら選手の猛攻に劣勢を強いられるも、エイジスと起き攻めで読み勝ち辛勝します。
3セット目:ぷげら選手の差し込みが刺さるものの最後に立っているのはShuto選手のユリアンという構図が続きます。
4セット目:エイジスに持っていかれなければ内容は悪くないぷげら選手。立ち回りで倒しきり最終セットまで持ち込みます。
5セット目:フルセットフルラウンドまでもつれ込んでの戦いとなりました。牽制ではぷげら選手が的確な弾抜けスウェーを見せると、Shuto選手の弾抜け読みエイジスを発動します。しかし、これをぷげら選手はガード。これが勝敗の分かれ道となり、そのままぷげら選手が大きな20Pを獲得します。G8S:SS熊本、60P:20Pとという大きなアドバンテージで3巡目を迎えます。
◎3巡目、G8Sがホームの試合
【先鋒戦】どぐら選手のベガ VS ひぐち選手のベガ
SS熊本は1本でも負けるとそれで終わってしまう、プレッシャーのかかる1戦です。
1セット目:ひぐち選手のベガのサイコリジェクト確認CAや差し替えしなど、プレッシャーを物ともしない冷静な立ち回りで勝利します。
2セット目:ひぐち選手の間合い取りがどぐら選手を上回り、常にペースを握る立ち回りで勝利し中堅戦に繋ぎます。心臓が太い。
【中堅戦】ぷげら選手のバイソン VS ネモ選手のユリアン
リーダーのネモ選手、この正念場を乗り切り勝利の道を切り開くことができるのか。
1セット目:プレッシャーからかネモ選手がコンボミス...。そこからぷげら選手のVトリガーの反撃。さらに中段のダブルアップを通しきって勝利しました。
2セット目:ネモ選手がここぞの状況で最適なリーサルコンボを決めきり勝利。1セット目のミスを払拭するような試合内容でした。
3セット目:勢いに乗ったネモ選手がラウンドリーチ。2ラウンド目、ネモ選手が追い込むもぷげら選手が気合いで勝利し、フルセットフルラウンドへ。
最終ラウンドの結果は・・・
ネモ選手がぷげら選手を追い詰めるも一歩届かず。優勝はG8Sに輝きました。ネモ選手の抱えているものがあまりに大きすぎたのか、プレッシャーが滲む場面もありましたが、立て直した2セット目、そして追い詰めた3セット目と積み上げてきたものが見える素晴らしい内容でした。
eよ!の予想では名月さんが歴代最高獲得ポイントの6,400,000Pを獲得!ノイさんも4,800,000Pを獲得し、お二方が3,000,000Pを超えて、待望!コ軍奮闘liveさんに続くRe:GROUND MASTERへ昇格となりました。お見事です。
まとめ
SFリーグのグランドファイナルを終えてeよ!のポイントランキングは以下のようになりました。
Match1では1巡目でSS熊本0P:名古屋OJA40Pという流れから60P:60Pに持ち込み、さらにShuto選手 VS ウメハラ選手の決定戦など、数々の熱いドラマがありました。優勝したチームの嬉し涙、あと一歩届かなかったチームの悔し涙、数々の情熱を届けてくれた選手のみなさん、運営のみなさん、一緒に予想してくれたeよ!ユーザーのみなさん、本当にありがとうございました。
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